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熱帯魚を飼育するにあたっては、次のものが必要になります。

【水槽】 飼育したい魚の種類や数、水槽の置き場所などを考慮して決めましょう。初めて飼育される方にオススメなのは、一般的には60cm水槽と言われます。ガラス製、アクリル製、プラスチック製などのものがあります。

【照明】 アクアリウムの醍醐味。魚を綺麗に見せてくれます。点灯時間は8~10時間が目安です。一般的な白球、水草生育に良い白青球等、いろいろな組み合わせも可能です。

【保温・保冷器具】 温暖な地域に生息する魚を飼うためには、水温を一定に保つヒーターが必要になります。温度固定のオートヒーターや、温度設定を変えることができるサーモスタット方式などがあります。現在は、ヒーター管の中にサーモスタットを内蔵しているタイプが主流です。

【水温計】 水槽内の温度が一定に保たれているかをチェックするために必要になります。

【フィルター】 水の中の小さなゴミを取り除くなどのろ過機能があります。外部式、上部式、外掛け式、底面などの種類があります。

【底床材】 水槽の底に敷く砂利で、ろ過材の役目もあります。

【水質調整剤】 水道水には魚にとって有害物質の塩素(カルキ)や重金属などが含まれており、熱帯魚に適した水に中和するために使用します。

【水槽台】 水槽の重さや大きさにあったものを使用します(60cm水槽で約80kg)。

【その他】 エサ、網、バックスクリーン、水槽内のアクセサリーなど